シニア世代が多くても「マンボー」は活用できる
一般に高齢者が増えてマンションの管理組合の理事のなり手がいなくなった、といわれることがありますが、本当にそうでしょうか。
ここ数年は団塊の世代が定年を迎え、まだまだ体力・気力も十分にあるシニア世代が地域活動や趣味に生き生きと活動をされている姿が見られます。
この方たちがマンションの理事になった場合、
現役サラリーマンの理事と比べると、より多くの時間をマンションの理事会活動に注ぐことが可能です。
マンション管理に興味ややるきのあるシニア世代には、
ぜひマンションの理事になっていただき、
マンション管理や地域活動に参加していただきたいと思います。
さらに、この世代はインターネットをすでに使用している経験をお持ちの方も多く、
管理組合の運営のIT化にも以前ほど抵抗感はありません。
また、理事の全員がインターネットを使えなくても大丈夫です。
操作も使用方法も簡単な「マンボー」なら導入までの手間もあまりかかりません。
さらに、マンボーの導入には費用はかかりませんから、
組合員全員の承認を取る必要もありません。
(総会にかけることができれば、それにこしたことはありませんが、
法的には必ず必要、というわけではありません)
導入すれば、自分の住む(あるいは所有する)マンションの情報を
パソコンや携帯から見られるようになり、
管理組合合の作業を効率化できることはもちろん、
情報を共有化したり、議事録をデータベース化できたりと、
管理組合員全員の利益につながることになるのです。