マンボーの書庫機能
マンボーの書庫には、ワード、エクセル、PDF、画像などのざまざまな形式のデジタルデータを保管することができます。
書庫に保存しておけば、いつでも過去の書類を確認できますし、パソコンやタブレットなどの画面で読むことも、プリンターで印刷して紙で読むこともできるのです。
マンションの規模が大きい(戸数が多い)と、書類を印刷して配布するコストもばかになりません。
また、書類を紙に印刷してファイリング(保管)している場合、元のデータが残っていれば、部分的に引用したり加筆修正だけで済む場合でも過去の書類を作成した方がファイルを削除してしまったり、転居してしまい連絡が取れない場合などは書類の作り直しということになります。
昨今、議事録などを手書きで作成することは稀だと思いますので、書庫を利用することで理事の方々の負担が増えることはほとんどありません。
負担が増えるとすれば、マンボーの書庫にファイルをアップロードする作業です。
書庫は、閲覧できる人を制限したり、住民ならだれでも閲覧できるようにすることもできます。
たとえば、理事専用の書庫には、編集可能なワードなどで作成したオリジナルデータを保存し、誰でもアクセスできる書庫には内容が編集できないPDF形式のファイルを保存することができます。
ちなみに書庫は、書棚名とファイル名を付けることができます。
理事会議事録、総会議事録などそれぞれ専用の書棚を作ればわかりやすくきちんと整理することができるのです。
ここからは、マンボーの書庫を利用する際の注意事項です。
まず、一度にアップロードできるファイルの容量は10MB、アップロードできるファイルの総容量(書庫だけでなく掲示板などでアップしたファイルも含めた合計容量)は2Gに制限されています。
マンボーは、多くのマンションが利用するシステムで、それぞれのマンションが無制限にファイルをアップロードしてしまうと膨大なディスク容量が必要になります。
利用状況を見ながら変更する場合がありますが、原則として上記のような制限を設けています。
セキュリティについても気になることだと思いますが、漏洩の可能性をゼロとすることは出来ません。
マンションの議事録等を扱うシステムとして、随時セキュリティ面の見直しは行っておりますが、金融機関のサーバーと同じようなセキュリティを有しているわけではありません。
機密情報に当たるものは、マンボーにはアップロードしないことが前提となります。
万一の漏洩により損害が発生した場合でも、保証はできませんので、その点を考慮して利用いただくことになります。
最後に、マンボーは定期的にデータのバックアップを行っています。
しかし、何らかの原因でデータが喪失してしまう可能性もゼロではありません
。
ユーザーがアップロードしたデータの復旧を保証していませんし、バックアップデータを利用者からの要望で提供することはありません。
したがって、マンボーの書庫にアップロードするだけでなく、万一の場合に備えてユーザーサイドでもオリジナルファイルは必ず保存してください。
万一データが喪失したとしても損害に対しても責任を負うことはできません。