掲示板を電子化することによりマンションの居住者に情報を伝えやすくなります。
たとえば、エレベータホール等の掲示板では落ち着いて読むことができない方も、パソコンや携帯電話があればどこからでも掲示されている情報を確認することができるというメリットがあります。
それにより、居住者の方が掲示される情報を読む機会を確実に増やすことになります。
理事会の効率化にも役立ちます。
理事同士の連絡を電子メールで行う場合、CCやBCCで全員にメールを送信する方法だと、仮に理事長が他の5人の理事にCCで送信して、その5人がCCで返信したとすると、はじめのメール1通と他にCCの返信5通となり計6通のメールが来ることになります。
CCを忘れる場合もあるでしょうし、大量のメールが氾濫してしまいます。
その点、マンボーで理事会専用のコミュニティ(掲示板)を作れば、メールが氾濫することはなくなりますし、誰がどんな意見をいつ投稿したのかを踏まえて建設的な意見を述べることができるのです。
さらに、情報を理事全員が確実に共有できるのです。
理事会の前に予め議題をコミュニティ(掲示板)に投稿し、意見交換するようにすれば、月一回の理事会では補足説明と採決だけで済むようになるのです。
つまり、理事の方々の負担を軽減し効率よく管理組合の運営を行う事ができるのです。
また、意見箱は、従来の紙による投稿に比べ簡単です。
そのため、これまで余程のことでなければ投稿しなかった方の意見も聞くことができるようになり、早期の問題解決は居住者のストレス低減になります。
更に総会や理事会の議事録などこれまで紙で各戸に配布していた書類なども電子化してサーバーからいつでもダウンロードできるようにできます。どうしても紙で配布しなければならないもの以外は電子化することができますので印刷物を減らしその分のコストを削減することができます。
電子化しておくことにより、理事の引き継ぎ時に渡す資料も少なくなります。
つまり、より多くの居住者の方がマンションの管理や運営に関する情報を共有し、マンション全体の管理体制が良くなるうえに無駄な経費も抑えることができるようになり、管理のしっかりしたマンションとして資産価値の低下も抑制することができるのです。